多重債務というのは

漫画やドラマでよく見る話題ではありますが、

まさか自分に降りかかってくるものではなかろう、

と思ってしまいがちです。

ところが、多重債務というのは

想像以上に自分に身近にある

アクシデントだと考えておいた方が良いでしょう。

誰しも多重債務者に

なろうと思ってなるわけではありません。

最初は些細なきっかけで

お金を借り始めたは良いが、

それが事故や災害、

あるいは人間関係のもつれ

などによって借金が膨らみ、

膨らんだ借金を

他社からの新規の借金で

返済し始めるところから

多重債務はスタートします。

多重債務に陥るかもしれないと

自覚をした場合には、

まず 法律の専門家に相談

することが先決です。

自分1人で解決しようと思わないことが大事

です。

もちろん、いきなり弁護士の事務所に

駆け込むというのは、

それ自体気の滅入る作業でしょうから、

まずは

自治体の法律相談所や法テラス、NPO

といった、

弁護士と市民の仲介役のようなポジションの

機関に相談するのが

精神的にも楽であると思います。

これらの機関に

相談することの目的は、

一刻も早く法的手段を

とるということではなく、

その機関に蓄積された多様な「知恵」を拝借する

という部分にあります。

多重債務に陥る原因は様々ですし、

その際の収入状況、

家庭環境も様々です。

例えば、親の介護が必要であるというような場合には、

介護に関わるコストを削るという部分に

相談内容が及ぶかも知れません。

子育て中の場合には

子育て費用を安く抑える工夫が、

また低収入の場合には

転職の可能性なども、

吟味され得るでしょう。

実のところ、

話し合うべき論点は

多岐に渡るのです。

三人寄らば文殊の知恵

とよく言われるように、

まずは近くの相談所に足を向けてみましょうね。